2023年2月20日月曜日

ハニー商品廃盤のお知らせ

 株式会社ハニーの廃盤商品のお知らせ

夢フル 500g/ 3g×50袋

・わさびマヨ味

・ナポリタン味

ハニー氷みつAタイプ1.8L

・キウイ味

・キャラメル味


以上4アイテムが廃盤となります。

3月中旬には、夢フルとハニー氷みつAタイプ1.8Lそれぞれ新商品が発売予定となっております。

発売まで今しばらくお待ちください。



2023年2月3日金曜日

業務用油ついて

 


パオワールドで人気の商品に業務用油(一斗缶)がございます。

弊社では、キャノーラ油、大豆白絞油、サラダ油の三種類の一斗缶の油を取り扱っております。

それぞれの油について説明致します。





キャノーラ油

キャノーラとは、なたね油に使われるアブラナを改良した品種で、油を絞るために開発された品種です。

つまり、キャノーラ油はなたね油の一種です。

淡白風味でカラッと上がります。

白絞めと比べ油の劣化が少なく、匂いも少ないので、ポテト向きです。

白絞め油

白絞油とは食用植物から採った油を精製した食用油です。

元々は菜種油を炒らずに絞った比較的色の薄い油が白絞油と呼ばれていましたが、現在では菜種油に限らず様々な植物性の油が白絞油として扱われています。

精製されてはいますが、徹底的に油分だけを精製しているわけではないので薄く色付いているのが特徴です。

白絞油を用いて料理すると色も付きますが原料となった植物特有の香りも付くので、天ぷら油などに使われています。

弊社取り扱いの白絞油は、大豆白絞油です。

大豆の旨味とまろやかな風味が特徴です。

から揚げや、とんかつなど向きといえます。

サラダ油

サラダ油とは、長時間低温下においても結晶化したり濁ったりしないよう精製された食用植物油の総称で、さまざまな植物の種子を原料として作られます。

白絞油と栄養成分はほとんど違いはなく、より精製した油です。

業務用の揚げ油としてもお使い頂けますが、火を通さないドレッシングなどにも向いています。

以上の項目を踏まえて用途に合わせて油をお選びください。

 業務用食用油を長持ちさせる5つのポイントはこちらからご覧ください。









業務用食用油を長持ちさせる5つのポイント



揚げ物をたくさん揚げていると、油が汚れて劣化してきます。

劣化が進んだ食用油を使い続けていると味だけでなく、色やにおい、風味が変わり、場合によっては、クレームにも繋がります。

油の劣化を少しでも遅らせることで、美味しさを保ち、コストダウンにも効果的です。

すぐ始められる業務用食用油を長持ちさせる5つのポイントをご紹介致します。

1.不純物を取り除く

食材のカスや余分な粉、水分などの不純物が油が劣化する原因となります。

小麦粉などの粉類は、しっかりとはたいたり、油に落ちている衣をこまめにすくったり、余分な水分を拭き取ってから揚げましょう。


2.油の回転率を高める

・こまめに足し油をする。

フライヤーへ定期的に差し油を行うことで新しい油と古い油を回転することができます。

常に新しい油を減った分だけこまめに追加することで、劣化を防ぎ、美味しく仕上げることが出来ます。

・適切な油の張込量を保つ

フライヤーの油が多いと、油を継ぎ足すことが出来ない為、同じ油を使い続けることになるので、劣化が早く進みます。

反対に量が少ない場合は、油の温度が変化しやすく、劣化も早まるので、お使いのフライヤーの適切な量を保つように心掛けましょう。

・短時間で多くの製品を揚げる。

油の劣化は空気への接触や食材の水分、カス、光が当たるだけでも急激に進んでしまうので、効率よく短時間でまとめて揚げることも劣化の防止になります。


3.フライヤーの温度管理を徹底する
・長時間フライしない時は電源OFFにするか、低温にする。

フライヤーの温度が10℃上昇すると油の劣化は2倍になると言われています。

適切な温度管理を行う為にも温度センサーを付けて、こまめに掃除しておくようにしましょう。


4.フライヤーの清掃とフライ油の濾過を実施する

定期的に油の濾過をし、こまめな清掃を実施しましょう。

フライヤーの濾過には、ミルオイルフィルターがお勧めです。

また、天然成分の多機能セラミックスボールで油を長持ち、食感サクサク「油ながもちくんという商品もございます。

フライヤーのそうじには、セハー油かためる "で・ポイ使い油を固めて廃棄。

その後にフライヤー用洗剤 ”フライヤースター”を使ってフライヤーを洗浄。

汚れが付着したフライヤーに比べ、フライ油の劣化スピードが約2/1になります。

詳細は、商品名のリンク、パオワールドのホームページよりご覧ください。


5.廃油基準を設定する

見た目の油の色だけで判断するのではなく、酸化判定試験紙を利用し酸化で管理しましょう。

厚生労働省が発表している「酸価・過酸化物価に関する規定等」を参考の上、お店ごとのマニュアルを作るのがお勧めです。

以上の5点を抑えることで、 業務用食用油を長持ちさせることが出来ます。

美味しくなり、費用対効果もあるので、是非今日からお試しくださいませ。